【S16使用構築】きのたけ共存バンギサイクル【最終最高2011】
真皇杯の関西予選①に出場したので記事を書きました。関西予選ではベスト32で散りました。そして今シーズン使った構築でもあります。
サムネ用
[構築経緯]
今シーズンが最終シーズンではないと思いながら嫁ポケであるバンギラスを軸にし、使い慣れたポケモンでサイクルを回すことによってアタッカーポケモンの一貫をつくろうとした。そこで攻め駒3体、受け駒3体で構築を組むことで柔軟な選出を可能にし、様々な構築に広く浅く対応出来ると考えた。
バンギラスの苦手なミミガッサなどに強く後攻胞子ができるモロバレル、バンギラスのスペックを最大限に発揮できるミストフィールドが必要なのでカプ・レヒレを確定。
バンギラスと相性補完がとれており不特定多数のポケモンに削りを入れることができるテッカグヤ、ここまでで相手の鋼枠が重く、それに強く出られるウルガモスを採用。
電気の一貫が切れていないのでランドを採用し、受け構築に強く出られ汎用性を失わないようにした。
受け駒にはアタッカーが舞いやすくするための技を搭載して強引に相手を突破出来るようにした。
大雑把に知りたい人向けです。
真皇杯の予選で書いたものです。絵のセンスが無いことはご了承ください。
※真皇杯後にテッカグヤの守るを目覚めパワー氷に変更しています。
※レート最終日にカプ・レヒレの瞑想を自然の怒りに変更しています。
[個体紹介]
陽気 175-216(252)-170-x-141(4)-135(252)
※メガシンカ後の実数値
嫁ポケ。テンプレのAS陽気バンギラス。種族値の暴力なので強引に舞うことが出来るが、耐性が悪いのでHP管理がとても難しい。繊細な子です。特にグロスのバレパンがとても痛く、メインウェポンのPPが少ないのが欠点。
基本的には有利対面を作って裏に通りの良い技を選択して負荷をかけていく。舞うのはバンギラスの一貫ができてから。
技構成は竜舞と最大打点であり命中安定技のストーンエッジは確定。残りはドランやガルドに打てて岩地面の技範囲が優秀なので地震。冷凍パンチはサイクル下で威嚇を撒いてくるランドロスを素早く倒せる為に採用。この技を採用したことによってグライオンやボーマンダに対して安定して勝てるようになった。
何度でも言うがバンギラスのエッジの命中率は100%なので安心して押していきましょう。
関西予選では気合玉を避けるなど自覚があった。さすが嫁ポケ。愛してますよ😘
技スペ足りない。これに尽きる。
ランドロス@ヒコウZ
陽気 165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)
地震/打ち落とす/空を飛ぶ/剣の舞
主に受け構築を破壊する枠。バンギラスが苦手とするカバルドンを強引に突破してバンギラスを通していく動きができる点が強い。その他にテッカグヤやカプ・ブルルといった相手をするのにストレスの溜まるポケモンを瞬殺していた。
バンギランドのランドはスカーフを持っていることが多いので型の誤認をさせることができる。初手で出すとスカーフを考慮されなくなる場合があることに注意する。
テッカグヤ@マゴの実
腕白 204(252)-122(4)-161(188)-114-128(52)-83(12)
ヘビーボンバー/火炎放射/宿り木の種/守る→目覚めるパワー氷
調整 有名なものをパクりました
相手に種を撒き散らすのがお仕事のたけのこ。真皇杯までは守るを採用していたがあまり使うことがなく、マンダに強くなれる目覚めるパワー氷を採用した。今シーズンのボーマンダは身代わり持ちが多く、ヘビーボンバーのPPを枯らされなくなり良かった。
当初はこのポケモンでメタグロスを見ようとしていたがグロパンやカンチ持ちが非常に多く辛かった。
不特定多数のポケモンを多く削りながら宿り木でアタッカーの補助が出来て凄く強かった。
カプ・レヒレ@ウイの実
図太い 176(244)-x-173(180)-121(44)-151(4)-110(36)
ムーンフォース/波乗り/リフレクター/瞑想→自然の怒り
調整 忘れた
確かメガラグの地震を2耐えして木の実を食べる
フィールド強すぎた。バンギラスが化け物に変化するだけでなく、ウルガモスもフィールドを活かすことが出来るので強い。瞑想を打つ機会が少なかったので多くの相手に削りを入れられる自然の怒りを採用したが使わなかった。技構成には考察の余地がある。バシャーモがいると選出を確定させていた。
モロバレル@黒いヘドロ
図太い 219(236)-x-134(252)-105-103(20)-50
きのこの胞子/ギガドレイン/クリアスモッグ/目覚めるパワー炎→イカサマ
調整
HB 特化ミミッキュの+2シャドクロZ確定耐え
HD 特化ガルドのシャドボをヘドロ込みで大体2耐え
バンギラスの苦手なミミッキュなどに強く、後攻胞子で起点を作成できることが強い。胞子は無闇矢鱈に使うものではなく、通ると思った時に使っていた。この構築では殆どの確率でカプ・レヒレを選出されるのでよくモロバレルをあと投げしていた。
真皇杯直前から目覚めるパワー炎からイカサマに変更。目覚めるパワーがあればナットレイに削りを入れ、裏のポケモンを寝かせやすくするメリットより、構築で重いメタグロスを削れるイカサマの方が強いと判断した。
今期はこのポケモンがかなり通っていたので1番選出していたはず。
余談だがバレルリザ対面胞子安定と言いながら何度も無償突破されていた。
ウルガモス@バンジの実
控えめ 177(132)-x-109(196)-176(36)-126(4)-138(140)
炎の舞/目覚めるパワー氷/ギガドレイン/蝶の舞
テンプレの調整。
カバマンダガルドキラーとして採用した。重いメタグロスに対して強いこともあってそこそこ選出した。しかし全然相手を焼かず、ギガドレでのHP管理が凄く難しかった。
ステロを撒かれても木の実があるので舞える機会がかなり多い。
初手から蝶舞して3タテする試合もしばしばあったのでこれからも使っていきたいポケモンになった。ドランとリザードン見ると選出し辛いのはネック。
記事を書いている時にBがUだったのを気づいた。
[選出]
基本選出はバンギバレルカグヤ 迷ったらこれを出していた。
それ以外は通ってるポケモンを選出した。受け駒3体の選出は弱いのでしない。大体アタッカー1or2体と受け駒の選出をする。
カバマンダガルド
相手カバマンダ@1
自分バレルカグヤウルガ
相手カバマンダ@カビやポリ2
自分バレルカグヤバンギ
カバリザテテフ
相手 テテフカバ@1
自分ランドカグヤ@1
リザードンは殆ど来ない
リザグロス
自分バレルカグヤ@1
グロスに対して後手に回りやすいのでどこかしらで相手を眠らせてサイクルの切り返しを行う。
ヒートロトムは1度しか選出されていないので切っても良いかもしれない。
お互いに読み合いの連続のサイクル戦になるので勝負するのは楽しい。
ゲンガーランド
バンギランド@1
CSゲンガーを着地される前にバンギで舞う。
ガルランド
相手ガルランド@1
自分バレルバンギ@1
重力催眠で無ければ大体勝てる。相手の初手はガルーラが多い。ガルランドはバレルが重い場合が多いので初手で相手を寝かせてからバンギを展開する。
ランドレヒレ@1
初手はバシャーモが来るのでランドで圧をかけて裏を崩す。ランドのHP管理が大切。
ロップ軸
ランドバレル@1
ランドで荒らしてバレルで起点を作り、アタッカーを通していく。@1は通りの良いアタッカーを出した。
アゴギャラ
勝率がかなり低い。相手の選出を読み当てて勝ちましょう。
受け構築
今期は月山パが多いのでそれについて
相手ラッキーヌオー@1
自分ランドバレルガモス
初手はラッキーが多い。カグヤは来ないので選出から切っても良いかもしれない。体感だが@1はグライ>ミミッキュ>ゲンガー。ランドで@1を崩せばラキヌオーをガモスバレルランドで崩せる
雨パ
雨来ない。
ブラマンダ
無理。初手降参安定。
勝ち方教えてください。
[重いポケモン]
ルカリオ、オニゴーリ 、バシャーモ、カンチやグロパン持ちメタグロス、ゲッコウガなど
特にルカリオがやばい
[最後に]
ここまでの閲覧ありがとうございます。QRを出したので良ければ使ってください。
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-5613-4BCD
質問はTwitterで@gyare_pocketまでお願いします。
ここからは雑談と趣味の話になるので、興味の無い人はブラウザバックすることを推奨します。
7世代のレートをするのがこれが最後になると思いますが、目標としていたレート2000を初めて越えることができてよかったです。
レート2000に乗ったのが9/3の8時50分頃で凄くギリギリでした。諦めずに潜り続けてやりきることができました。
これから大学も始まるのでポケモンする機会が減り、Twitterの浮上も減ると思います。
7世代の構築記事はおそらくこれが最後になるでしょう。8世代ではバンギラスの内定が確定しており、新しい環境でもバンギラスと共に戦っていけることができるので、8世代でもポケモンを続けていきます。
[証拠]
[雑談]
皆さんはたけのこの里ときのこの山のどちらが好きですか?因みに私はきのこ派で穏健派なのでたけのこ派と分かり合えないです。たけのこの里の美味しさがわかりません。そこでたけのこ派の人をきのこ派に引きずり込みたいです。まるで百合界隈に人をぶち込むように。
これから少女妄想中を読みます。
百合に興味のある人は連絡してください。
最後になりましたが、最近彼女と別れました。ポケモンが原因ではありませんが。そのお陰で上振れしたのでしょう。